入山峠と入間白岩林道を登る(2017/02/04)
最近長距離を走ってないので120Kmくらい走りたいなぁと
友人のゆずちんにお願いしたところ、ルート設定をしてくれました。
入山峠をぬけて、五日市側におりて、檜原村役場を右にまがって、入間白岩林道をぬけて五日市駅まで降りてくるコース。
参加者はいろいろ仕事の都合がつかなくて、ゆずちんと自分の二人旅です。
ちなみにゆずちんは新車のシェイクダウン。
浅川サイクリングロードを陣馬高原へと目指します。
天気がよくって富士山がキレイ
入山峠は前々回、前回に続く三度目。
コースプロフィールも大体わかってるので気楽に登ります。
コースはこんな感じ。
ただし今回はそのあとに本番が控えているので、ゆっくり目で足に負担をかけないように。
トンネルを抜けた先の絶景。
入山峠はここが最高です。
そのあと道路が崩れた土砂で埋まっていたので、自転車を持ち上げて移動。
土砂で埋まっていたところは1mのなかったのですが、なかなか新鮮な光景でした。
この辺は岩肌が弱いのか落石が多く、その岩も触るとぽろぽろと崩れる感じでした。
崩れたところをパチリ。
上のほうは細かい砂が残り下になるにつれて石のサイズが大きくなってきます。
とりあえず入山峠。
この後五日市まで下り、入間白岩林道を目指します。
このくだりも路面が悪く、アスファルトに穴が開いていたり落石があったりするのですが、途中路面が凍結している箇所がありかなり怖かった。
ってかこの時期に峠とかいくもんじゃあないよね
檜原村役場を右にまがってひたすら緩い坂を登っていきます。
ところどころ10%くらいの坂はあるものの全体的に斜度は緩め。
コーナーを一つまがる度に寒さが増していきます。
左手を流れている沢も流れがよどんでいるところは凍結していたり、流れ落ちている滝(ちっちゃいものですが)が凍結していたりと普段なかなか味わえない光景です。
途中で地元の猟師さんが家の前で鹿を解体していました。皮が向かれて首にばっさり切りこみ。
ゆずちん曰く「想像よりはグロくないね」
自分曰く「おいしそうっ」
風張林道へぬける切り返しを無視してまっすぐ進みます。
風張林道への折り返し。これを登るときのこセンターに行きます。
見るだけでげんなりする坂ですが、ゆずちんは楽しそうに途中まで登っていきました。
自分はその間休憩。
いよいよ入間白岩林道です。
コースはこんな感じ。
入口から1Kmくらいは10%くらいの登り坂でそのあとは5~8%くらいでゆるゆると登る感じ。
なにがやばいかというと入口から600mくらい未舗装路。グラベルなんです。
写真がぼけぼけだけどこんな感じの路面。
ここは入口なので踏みしめられているけれど、途中は礫っぽいのがごろごろとしていてトルクがかけられない。
ギアを一番軽くして路面見ながら堅そうかつ、尖った石のなさそうなところを登っていく感じ。
きついとかじゃあなくて集中しすぎて逆に疲れない感じでした。1Km11分もかけて登っていたので疲れないという説もありますが、あれ以上早く登れない。
ちょっと気をぬくとリアタイヤが空転するんだよ。
グラベルを抜けて舗装路になると少し斜度は緩くなりますが、高度が増しているため路面に雪がのこっています。
幸いごくまれに通る地元のかたの車の轍の幅はアスファルトが見えているので、その細いラインをなぞるように登ります。
ってか25cのロードで来る道じゃあないよ。しかも真冬に。
途中景色が開けたところ。
風張林道が正面に見えます。
一応林道の峠(?)というかピークのところにあった標識をパチリ。
ここを超えるとあとは下りです。
しかも南向き斜面なので残雪もなく快適。舗装道路って偉大だわ。
シャッターポイントという看板がでていたところで記念撮影。
眼下に檜原街道がみえるし、天気は良いし、日光は暖かいしとにかく最高でした。
あとは坂を下り切り、一路帰宅。
すっかり日も暮れて、夕日と富士山がキレイでした。
走行距離:120.24Km
感想
一日に2つの峠を越えたのは初めてですが、マイペースで無理せず登ったので楽しかった。
檜原村の都道205号線の雰囲気がとにかく最高っ!。車は来ないし、景色は良いし。
ちょっと寒かったけど春先とか夏の気候の良い時にまた来たい。
メインイベントになった入間白岩林道も人がいなくて最高。ただしグラベルが怖いので年に2回くらいでいいかな?
未体験の友達と一緒にいって「なんじゃこりゃっ」って言わせるために行きたい感じです。
基本五日市の山は北から南に抜けるように走るのが良いのかも。
入山峠は南側からしか登ったことないけど、南側のほうが斜度きついし降りるときに北側の路面がとにかく悪いので逆が無難。
今年は五日市/奥多摩あたりを中心に走っていきたい。